バイロイト発 〓 ワーグナー音楽祭、2027年のプログラムを発表

2026/07/26
【最終更新日】2026/09/04

ドイツ・バイロイトのワーグナー音楽祭(Bayreuther Festspiele)が2027年の公演ラインナップを発表した。《ニーベルングの指環》の新制作は2028年からで、2027年の上演はなく、新制作は《ローエングリン》と《パルジファル》の2作品。これに《ニュルンベルクのマイスタージンガー》と《タンホイザー》が再演される。

新制作の演出は、《ローエングリン》がイラリア・ランツィーノ、ワーグナー《パルジファル》はエルザン・モンターク。《ローエングリン》を指揮するのは27歳のタルモ・ペルトコスキで、1960年に30歳で音楽祭にデビューしたロリン・マゼールの「史上最年少指揮者」を更新する。主演はマイケル・スパイアーズで、共演はエルザ・ドライジグ、ユディット・クタージ、ジョーダン・シャナハン。

一方、《パルジファル》も、モンタークが音楽祭デビューを飾る。主演はピョートル・ベチャワで、クンドリにミシェル・ロジエ、グルネマンツにミカ・カレスという布陣で、指揮はクリスティアン・ティーレマン。

また、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》の指揮はシモーネ・ヤングで、ミヒャエル・ヴォッレ、クラウス・フロリアン・フォークト、ヴィダ・ミクネヴィチューテという顔ぶれ。《タンホイザー》の指揮はトーマス・グガイスで、こちらも音楽祭デビュー。グガイスは2023年からフランクフルト市立歌劇場の音楽総監督を務めているドイツ期待の俊英。

写真:Bayreuther Festspiele / Bayreuther Tourismus


関連記事

  1. リューベック発 〓 クラリネットのサビーネ・マイヤーが来年で引退

  2. ニューヨーク発 〓 リンカーンセンターが2021年春のシーズンをキャンセル

  3. バイロイト発 〓 バレンボイムがバイロイト音楽祭史上初の名誉会員に

  4. クリーブランド発 〓 クリーブランド管がセクハラ認定、コンサートマスターと首席トロンボーンを解任

  5. 訃報 〓 ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(89)ポーランドのヴァイオリニスト

  6. ウィーン発 〓 国立歌劇場が新制作の《パルジファル》を18日にストリーミング

  7. ドレスデン発 〓 フラウエン教会の「アドヴェント・コンサート」は無観客で

  8. ローマ発 〓 カウフマンが初のカラフ役、パッパーノと《トゥーランドット》全曲録音へ

  9. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン市長もゲルギエフに“最後通牒”、ロシアのウクライナ進攻めぐり

  10. ニューヨーク発 〓 カーネギーホールがゲルギエフに“追加制裁”、5月のマリインスキー管との公演もキャンセル

  11. ウィーン発 〓 フォルクスオーパーが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  12. ベルリン発 〓 ベルリン・シュターツカペレがサイモン・ラトルに「名誉指揮者」の称号

  13. シュトゥットガルト発 〓 クルレンツィスが南西ドイツ放送響との契約を延長

  14. ミュンヘン発 〓 BR-KLASSIKが話題のドキュメンタリーを再掲載、ネトレプコ、ビリャソンの《椿姫》の舞台裏

  15. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で、岡本誠司が優勝

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。