東京発 〓 NHK交響楽団が首席指揮者のファビオ・ルイージに「桂冠名誉指揮者」の称号

2026/04/07

NHK交響楽団(NHK Symphony Orchestra)が4月6日、首席指揮者のファビオ・ルイージに「桂冠名誉指揮者」の称号を贈ると発表した。契約が終了する2028年9月から発効する。長年にわたってN響を指揮し、芸術性の向上に顕著な貢献をした指揮者に贈られており、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ヘルベルト・ブロムシュテットに続いて3人目。

ルイージはイタリア・ジェノヴァ生まれの67歳。N響デビューは2001年で、8回の共演を経て、2022年に首席指揮者に就任した。就任後、2023年12月の第2000回定期公演でマーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》を指揮。2025年5月には、オーケストラを率いて5年ぶりとなるヨーロッパ・ツアーを行い、アジアのオーケストラとして初めてアムステルダムのマーラー・フェスティバルへの参加を実現させた。

N響にとって2026年は創立100周年を迎える節目の年で、9月の開幕公演では、N響100年特別企画としてフランツ・シュミットのオラトリオ《7つの封印の書》を、100回目の創立記念日となる10月5日にはマーラーの交響曲第2番《復活》を指揮することになっている。

写真:NHK Symphony Orchestra


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