フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre Philharmonique de Radio France)が首席客演指揮者にミルガ・グラジニーテ=ティーラ(Mirga Gražinytė-Tyla)を迎えることを発表した。任期はこの9月から。
グラジニーテ=ティーラはリトアニアの首都ヴィリニュス生まれの39歳。女性指揮者として史上初めてドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶなど、若手の注目株。ザルツブルク州立劇場の音楽総監督(2015ー2017)を経て、バーミンガム市交響楽団の音楽監督(2016ー2022)を歴任してきた。
その後はザルツブルクで子育てをするために活動を制限しているが、この5月には女性指揮者として史上初めて、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を指揮している。
写真:Het Concertgebouw / Simon van Boxtel
パリ発 〓 ミルガ・グラジニーテ=ティーラがフランス放送フィルの首席客演指揮者に
2025/11/05
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