チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(Czech Philharmonic Orchestra)のコンサートマスターを選ぶオーディションが行われ、プラハ・フィルハーモニア(Prague Philharmonia)のコンサート・マスターを務めるヤン・フィッシャー(Jan Fišer)の採用が決まった。
フィッシャーは、昨年のオーディションで入団したオルガ・シュロウブコバ(Olga Sroubkova)の後任。シュロウブコバはかつてコンサート・マスターを務めたカレル・スローベク(Karel Sroubek)の孫で、26歳の若さでオーケストラ初の女性のコンサートマスターに就任と話題を集めたが、試用期間終了時の楽団員の投票で有効な票を獲得出来なかった。
写真:Prague Spring / Ivan Malý
プラハ発 〓 チェコ・フィルのコンサートマスターにヤン・フィッシャー、オルガ・シュロウブコバの後任
2020/06/20
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