プッチーニ・フェスティバル 〓 音楽祭がこの夏の公演ラインナップを発表

2020/02/18

プッチーニ・フェスティバル(festival Puccini)がこの夏の公演ラインナップを発表した。今年で66回を数える音楽祭は今年、5作品を上演する。

プッチーニは晩年をピサに近い湖畔の村トーレ・デル・ラーゴで過ごし、マサチュッコリ湖畔には晩年を過ごした別荘がある。音楽祭は毎夏、その別荘に隣接して建てられた野外劇場でプッチーニのオペラだけを上演している。

今年の新演出は《トスカ》と《マノン・レスコー》の2作品で、前者はステファニア・サンドレッリ、後者はアルド・タラベッラの演出。

サンドレッリはイタリアの女優で、トーレ・デル・ラーゴにも近いヴィア・レッジョの出身。ジョルジオ・カピターニ監督の2004年の映画『プッチーニ』では母親役を演じている。


《トスカ》= 新制作(演出:ステファニア・サンドレッリ)
7月14日・24日 – 8月2日・21日
指揮:アルベルト・ヴェロネージ
出演:アイノア・アルテタ / 大村博美 / マルセロ・アルバレス / Amadi Lagha /  アンヘル・オデナ

《トゥーランドット》
7月18日 – 8月8日・16日
指揮:ダニエル・スミス
出演:アマリッリ・ニッツァ / シルヴァーナ・フローリ / コーレン・クレア / アレハンドロ・ロイ

《マノン・レスコー》= 新制作(演出:アルド・タラベッラ)
7月25日 – 8月7日
指揮:ジャンナ・フラッタ
出演:ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ / Sheshaberidze Michail / ルカ・ブルノ / ブルーノ・デ・シモーネ

《ラ・ボエーム》
8月1日・9日・22日
指揮:エンリコ・カレッソ
出演:ヴィットリア・イェオ / イヴァン・アヨン・リヴァス / マリア・シャボーニア / カタール・カラゲディック

《蝶々夫人》
8月14日・23日
指揮:イヴ・アベル
出演:カリーネ・ババジャニアン / ステファン・ポップ / アンヌンツィアータ・ヴェストリ / ブルーノ・タディア

写真:Festival Puccini Torre del Lago


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ルツェルン発 〓 ルツェルン音楽祭が2024年夏の公演ラインナップを発表、集まるオーケストラの顔ぶれは圧巻

  2. トリノ発 〓 リッカルド・ムーティがストリーミングのための《コジ・ファン・トゥッテ》を指揮してトリノ歌劇場にデビュー

  3. ミラノ発 〓 スペランツァ・スカップッチのスカラ座デビューが代役起用で前倒しに

  4. ザルツブルク発 〓 バルトリが来年の聖霊降臨祭音楽祭の構想明らかに

  5. ローマ発 〓 チョン・ミョンフンがローマ歌劇場管弦楽団に“デビュー”

  6. ローマ発 〓 カウフマンが新たに《オテロ》を録音

  7. ザルツブルク発 〓 ロレンツォ・ヴィオッティが急病で音楽祭の指揮をキャンセル、代役にエサ=ペッカ・サロネン

  8. 訃報 〓 ロランド・パネライ(95)イタリアのバリトン歌手

  9. エクス=アン=プロヴァンス音楽祭 〓 2021年は6月30日の開幕、ラトルが《トリスタンとイゾルデ》を指揮

  10. ローマ発 〓 “パイロット”ハーディングが自分が乗務する便で、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管のメンバーをパリへ

  11. ミラノ発 〓 スカラ座の《サロメ》は指揮者がメータからシャイーに

  12. ナント発 〓 「ラ・フォル・ジュルネ」の閉幕コンサートで指揮者倒れ、緊急搬送される

  13. ザルツブルク発 〓 ロバート・ウィルソン演出の《メサイア》で2020年のモーツァルト週間が開幕

  14. ペーザロ発 〓 イタリアのロッシーニ・オペラ・フェスティバルが《ランスへの旅》をライブ・ストリーミング

  15. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ5月音楽祭も中止

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。