指揮者のエリアフ・インバル(Eliahu Inbal)が16日、90歳の誕生日を迎えた。折しも15日から桂冠指揮者を務める東京都交響楽団に客演しており、16日はマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」の演奏後、オーケストラ、出演者、聴衆が巨匠の誕生日を祝った。
インバルはイスラエル・エルサレム生まれで、エリアフ・ヨーゼフが本名。パリ高等音楽院で学び、1964年の「グィード・カンテッリ国際指揮者コンクール」で優勝して本格的な活動をスタートさせた。その後、英国の市民権を取得。1974年にフランクフルト放送交響楽団の音楽監督に就任、1990年の離任まで黄金時代を築いた。
その後も、イタリア・ベネチアのフェニーチェ劇場管弦楽団 (1984-89)、ベルリン交響楽団(2001-2006)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(2009-2012)、東京都交響楽団(2008-2014)の音楽監督や首席指揮者を歴任。都響では2014年から桂冠指揮者を務めている。
また、2018年には台北市立交響楽団の首席指揮者に就任。2022年4月の契約更改で任期を2025年7月まで延長したが、8月に契約を破棄して退任していた。
写真:Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
東京発 〓 都響が桂冠指揮者エリアフ・インバルの90歳の誕生日をお祝い
2026/02/17
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