10日に開幕したイタリアのロッシーニ・オペラ・フェスティバル(Rossini Opera Festival)が早くも、来年2026年の公演概要を発表した。2026年は8月11日から23日の開催で、期間中に22の公演が行われる。
発表によると、新制作は開幕を飾る《コリントの包囲》で、演出はダヴィデ・リヴァモアで、カルロ・リッツィが指揮する。再演は《なりゆき泥棒》、《絹のはしご》の2作品。前者はジャン=ピエール・ポネルが1987年に演出を手掛けたもので、後者はダミアーノ・ミケレットが2019年に演出したもの。指揮はそれぞれ、アレサンドロ・ボナート、イヴァン・ロペス・レイノソ。
2026年も定番のアカデミーの若手アーティストによる《ランスへの旅》の上演もあり、音楽祭を締め括る《スターバト・マーテル》の指揮はドミンゴ・インドヤンが受け持つ。
写真:Rossini Opera Festival
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ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが2026年の概要を発表
2025/08/12
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