スイスのアスコーナ音楽週間(Le Settimane Musicali)が芸術監督にクリストフ・ミュラー(Christoph Muller)を迎えると発表した。任期は2025年秋から。ミュラーは2002年からスイスのグシュタード・メニューイン・フェスティバル(Menuhin Festival Gstaad)の芸術監督を務めており、2025年夏で退任、そのポストをヴァイオリニストのダニエル・ホープに引き継ぐことが決まっている。
ミュラーはスイス・バーゼル生まれの54歳。チェロを学んでバーゼル室内管弦楽団のチェロ奏者として活動した後、芸術監督兼コンサート・マネージャーを務め、メニューイン・フェスティバルでは若い才能の登用、アカデミーの創設、フェスティバル・オーケストラの設立などを手掛け、観客数を倍増させた。また2006年、チェリストのソル・ガベッタとともにソルスベルク音楽祭を創設している。
写真:Le Settimane Musicali Ascona
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アスコーナ発 〓 アスコーナ音楽週間の芸術監督にクリストフ・ミュラー
2024/07/04
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