新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止に追い込まれたスイスのルツェルン音楽祭(Lucerne Festival)が14日から、短期集中演奏会をスタートさせた。「Life Is Live」をタイトルにした演奏会で、23日まで9つのコンサートが行われる。
マルタ・アルゲリッチやチェチーリア・バルトリ、リサ・バティアシュヴィリが出演する豪華な短期集中演奏会で、アルゲリッチはベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番に初めて取り組むという。共演はヘルベルト・ブロムシュテット指揮のルツェルン祝祭管弦楽団。ブロムシュテットの客演は初。
会場は、音楽祭のメイン会場「ルツェルン・カルチャーコングレスセンター」。新型コロナウイルスの感染防止のため、1,898席のうち1000人を利用して行われる。1938年創設のルツェルン音楽祭は昨年、8月中旬から9月中旬までの4週間で64のイベントが開催され、62,000人を超える来場者を迎えている。
写真:Lucerne Festival
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ルツェルン音楽祭 〓 短期集中演奏会「Life Is Live」を14日からスタート
2020/08/16
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