指揮者のリッカルド・ムーティ夫妻が率いるイタリアのラヴェンナ音楽祭(Ravenna festival)が2026年夏の音楽祭で上演された9つのプログラムを無料配信すると発表した。配信は独自プラットフォーム「ravennafestival.live」で行われ、12月31日まで視聴可能。
配信されるうちムーティがルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団を指揮しているのは、ロッカ・ブランカレオーネで行われたコンサート「気高き幻想」。音楽物では、エンリコ・オノフリが指揮するミュンヘン室内管弦楽団とピアニストのアルセニー・ムーンが共演、ハイドン、ショパン、ベートーヴェンを取り上げたコンサートがあり、現代音楽の分野では、サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂で行われたエストニアの声楽アンサンブル「ヴォックス・クラマンティス」によるアルヴォ・ペルト作品のコンサート「そして私は声を聞いた」がある。
カンツォーネ・ダウトーレの分野では、ブリジゲッラの丘陵地カ・カルネで開催されたエウジェニオ・フィナルディのコンサートの他、ルーゴのパヴァリオーネで行われた現代音楽シーンで活躍する2人のアーティスト、ジュリア・メイとエンマ・ノルデによる公演が含まれている。
また、舞台物では、チェルヴィアのスタジオ・デイ・ピーニ・アリーナで披露されたトルーマン・カポーティとその名作小説の軌跡をたどるパブロ・トリンチャの「冷血」に加え、リソルジメント博物館で開催されたエレナ・ブッチ作・出演、パオロ・バイオーニ音楽によるパフォーマンス「イギリスの少女」といった公演も含まれている。テアトロ・アリギエーリで上演されたジョアン・ブルジョワ・アート・カンパニーの公演「ジ・インフィニット・アプローチ」は、身体の動きと表現の探求を通じてダンスとコンテンポラリー・サーカスを結びつけた作品。
写真:Ravenna Festival / Zani-Casadio
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ラヴェンナ発 〓 ラヴェンナ音楽祭が2026年夏の9プログラムを無料配信
2026/11/07
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