ロンドンを拠点に活動するフィルハーモニア管弦楽団(Philharmonia Orchestra)が次期首席指揮者にマンフレート・ホーネック(Manfred Honeck)を迎えると発表した。一方、サンフランシスコ交響楽団は新設する音楽祭監督に迎えることを発表した。任期はともに2028/2929シーズンから5年。フィルハーモニア管弦楽団は2021/2022シーズンからその任にあるサントゥ=マティアス・ロウヴァリの後任。
ホーネックはオーストリア・ネンツィング生まれの67歳。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者を経て指揮者に転身した。弟のライナーはウィーン・フィルのコンサートマスター。これまでドイツ・ライプツィヒのMDR交響楽団(1996-1999)やスウェーデン放送交響楽団(2000-2006)の首席指揮者、シュトゥットガルト州立劇場の音楽総監督(2007-2011)を歴任してきた。
また、2008年から米国のピッツバーグ交響楽団(Pittsburgh Symphony Orchestra)が音楽監督を務めており、ショスタコーヴィチの交響曲第5番とバーバーの「弦楽のためのアダージョ」の録音で2018年にグラミー賞を受賞している。この6月の契約更改で任期が6年延びて2033年までとなり、任期を全うすると、ウィリアム・スタインバーグ(1952-1976)を抜いて、131年のオーケストラの歴史の中で最長の在任25年となる。
写真:Sächsische Staatsoper Dresden / Oliver Killig
ロンドン発 〓 マンフレート・ホーネックがフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者に。サンフランシスコ交響楽団では新設の音楽祭監督に就任
2026/09/18


この記事へのコメントはありません。