ザルツブルク発 〓 モーツァルト週間が2027年の公演ラインナップを発表

2026/05/26

オーストリア・ザルツブルクのモーツァルト週間(Mozartwochen)が2027年の公演ラインナップを発表した。2027年は1月21日から31日の開催。2027年のテーマは「モーツァルトと“モーツァルトたち”」で、モーツァルトと「もう一人のモーツァルト」として称えられる作曲家たちを結び付けるという。

取り上げられる作曲家は、「スペインのモーツァルト」として知られるフアン・クリソストモ・デ・アリアーガ、「カリブ海のモーツァルト」と呼ばれる‎ジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュの他、スウェーデンのヨーゼフ・マルティン・クラウス、フランスのフランソワ・ドヴィエンヌ、ボヘミアのヨゼフ・ミスリヴェチェクら。


オペラは2027年も上演があり、《コジ・ファン・トゥッテ》がセミ・ステージ形式で。アイヴァー・ボルトンがカメラータ・ザルツブルクを指挥、トーマス・ハンプソン、キャスリーン・リーウェック、パトリツィア・ノルツ、シヤボンガ・マクンゴ、マルクス・ヴェルバ、ケイト・リンゼーが出演する。


作曲家では没後200周年を迎えるベートーヴェンにも焦点を当て、1月27日にクリスティアン・ティーレマンがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して「第九」が演奏される。ウィーン・フィルの演奏会は「第九」以外に2回あり、指挥はアダム・フィッシャーとフィリップ・ジョルダン。音楽祭デビューを飾るのは、ヴィキングル・オラフソン、アウグスティン・ハーデリヒ、アレクサンドラ・ドヴガン。

写真:Stiftung Mozarteum


関連記事

  1. インスブルック発 〓 チロル交響楽団の首席指揮者に英国の若手指揮者ケレム・ハサン

  2. ウィーン発 〓 2024年元旦の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はクリスティアン・ティーレマン

  3. ゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭 〓 第100回の音楽祭の開催を断念

  4. バイロイト音楽祭 〓 来年の《さまよえるオランダ人》にオクサーナ・リーニフを起用、女性指揮者は音楽祭初

  5. シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭 〓 音楽祭の「ポートレート・アーティスト」エレーヌ・グリモーが旅行制限で出演出来ず

  6. サヴォンリンナ発 〓 オペラ・フェスティバルが2021年夏の公演ラインナップを発表

  7. ウィーン発 〓 作曲家のオルガ・ノイヴィルトにオーストリア政府が科学・芸術名誉十字章

  8. トーレ・デル・ラーゴ発 〓 プッチーニ・フェスティバルが2022年の公演ラインナップを発表

  9. ザルツブルク発 〓 ザルツブルク音楽祭、暫定芸術監督にブルク劇場の前芸術監督カリン・ベルクマン

  10. ウィーン発 〓 作曲家ジョン・ウィリアムズがついにウィーン・フィルを指揮

  11. エクス=アン=プロヴァンス発 〓 エクス=アン=プロヴァンス音楽祭が総監督のピエール・アウディとの契約を延長

  12. ウィーン発 〓 フォルクスオーパーの総監督に演出家のロッテ・デ・ベア

  13. ヴェローナ発 〓 ヴェローナ音楽祭が2022年の公演ラインナップを発表、ネトレプコが出演

  14. ウィーン発 〓 2023年の「ニューイヤー・コンサート」のプログラム発表、なんと15曲中14曲が初出、少女合唱団の初共演も話題

  15. ザルツブルク発 〓 ザルツブルク音楽祭が2024年夏の公演ラインナップを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。