サンティアゴ発 〓 チリ国立交響楽団の音楽監督にフィンランドの指揮者アリ・ラシライネン

2026/06/25

チリ国立交響楽団(Orquesta Sinfónica Nacional de Chile)が音楽監督にフィンランドの指揮者アリ・ラシライネン(Ari Rasilainen)を迎えると発表した。任期は2027年1月から4年間。音楽監督は2025年にロドルフォ・サグリンベニが亡くなってから空席になっていた。

ラシライネンはフィンランド・タンペレ生まれの67歳。シベリウス音楽院でヴァイオリンと指揮を学び、指揮はヨルマ・パヌラに師事、アルヴィド・ヤンソンスの薫陶も受けた。

卒業後、フィンランド放送交響楽団やヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者を務め、1985年からラッペーンランタ市管弦楽団の音楽監督として指揮活動をスタートさせた。

その後、タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団(1989-1994)、ノルウェー放送管弦楽団(1994-2002)、ドイツのラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団(2002-2011)、南西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団(2016-2021)などで首席指揮者を歴任してきた。

また、2011年からはヴュルツブルク音楽大学で指揮の教鞭を執っている。

写真:Tonhalle Düsseldorf / Suzanne Dresdner


関連記事

  1. ロサンゼルス発 〓 マティアス・ピンチャーがロサンゼルス室内管弦楽団の音楽監督に

  2. オーデンセ発 〓 オーデンセ響の首席指揮者にピエール・ブリューズ

  3. ライプツィヒ発 〓 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が5月の「マーラー・フェスティバル」を2023年に延期

  4. マドリード発 〓 テアトロ・レアルが5月のボリショイ・バレエ団の公演をキャンセル

  5. カンヌ発 〓 カンヌ国立管弦楽団の音楽監督にホリー・ヒョン・チェ

  6. ウィーン発 〓 国立歌劇場がファッション・ショーとクラブ・パーティー

  7. グラインドボーン発 〓 代役の呼び寄せに音楽祭がヘリコプターを手配、老舗の貫禄

  8. シアトル発 〓 トマス・ダウスゴーがシアトル響の音楽監督を突然辞任

  9. ミラノ発 〓 スカラ座の《サロメ》は指揮者がメータからシャイーに

  10. ミラノ発 〓 ゲルギエフがイタリア国内の資産売却を進めていると、イタリアの有力紙が報道

  11. ザルツブルク発 〓 夏の音楽祭の開幕は8月1日、規模は大幅縮小

  12. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルが今シーズンの公演をすべてキャンセル

  13. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン響の次期音楽監督にジョセフ・バスティアン

  14. ストックホルム発 〓 2023年の「ポーラー音楽賞」に作曲家のアルヴォ・ペルト

  15. 東京発 〓 新国立劇場が2024/2025シーズンの公演ラインアップを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。