カンザスシティ発 〓 カンザスシティ交響楽団が音楽監督のマティアス・ピンチャーとの契約を延長

2026/06/25

米国のカンザスシティ交響楽団(Kansas City Symphony)が音楽監督のマティアス・ピンチャー(Matthias Pintscher)との契約を延長した。ピンチャーは2024/2025シーズンから第5代音楽監督の任にあり、今回の契約更改で任期は5年延びて2033/2034シーズン終了まで延びる。

ピンチャーはドイツ・マール生まれの52歳。1970年代生まれの作曲家を代表する存在で、デトモルト音楽大学で学び、ギーゼルヘル・クレーベとマンフレート・トロヤーンらに師事、その後、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェとの出会いによって才能を開花させた。

ヴォルフガング・リーム、ヘルムート・フリードリヒ・ラッヘンマンといった作曲家の影響も受けながら旺盛な作曲活動、指揮活動を展開しており、2013年から2022年までピエール・ブーレーズが創設したフランスのアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督を務めていた。

音楽監督就任に先立ち、カンザスシティ響とヨーロッパ・ツアーを行っており、この8月末から再びヨーロッパを訪れることになっている。

写真:Lucerne Festival Academy / Lucerne Festival


関連記事

  1. ヴェネチア発 〓 フェニーチェ劇場が音楽監督ベアトリーチェ・ヴェネツィとの今後のすべての協力関係を解消すると表明

  2. バレンシア発 〓 ソフィア王妃芸術宮殿の次期音楽監督にジェームズ・ガフィガン

  3. フランクフルト発 〓 ドイツの歌劇場再開は6月以降

  4. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが新制作の《薔薇の騎士》をライブ・ストリーミング

  5. ハーゲン発 〓 市立歌劇場の音楽総監督にヘルメス・ヘルフリヒト

  6. ヴェネツィア発 〓 フェニーチェ劇場が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  7. マルメ発 〓 マルメ響がウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックに名誉客演指揮者の称号

  8. 東京発 〓 新国立劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  9. 東京発 〓 読売日本交響楽団が2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表、常任指揮者ヴァイグレとの契約延長も同時発表

  10. セビリア発 〓 セビリア王立響の次期首席指揮者にルーカス・マシアス=ナバロ

  11. ブダペスト発 〓 イシュトヴァーン・ヴァルダイがフランツ・リスト室内管の芸術監督に

  12. トリノ発 〓 RAI国立交響楽団がスペイン・ツアーを中止

  13. ベルリン発 〓 州立オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表、バレンボイムの後任は発表されず

  14. デュッセルドルフ発 〓 アダム・フィッシャーが首席指揮者を務めるデュッセルドルフ響との契約を延長

  15. ブカレスト発 〓 国立歌劇場が新シーズンの開幕を延期、新型コロナウイルスの感染急拡大で

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。