アトランタ発 〓 音楽監督のナタリー・シュトゥッツマンとの契約を延長、アトランタ響

2025/11/08

米国のアトランタ交響楽団(Atlanta Symphony Orchestra)が音楽監督を務めるナタリー・シュトゥッツマン(Nathalie Stutzmann)との契約を延長した。シュトゥッツマンは2022/2023シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期は3年延びて2028/2029シーズン終了までとなる。

シュトゥッツマンはフランス・シュレンヌ生まれの60歳。ソプラノ歌手だった母親の指導を受けて歌の世界に進み、ナンシー音楽院卒業後はパリ国立オペラの付属学校で研鑽を積んだ。1988年の「ベルテルスマン国際声楽コンクール」で優勝、その後、コントラルト歌手として国際的に活躍した。

指揮活動は2008年からスタート。2018年からノルウェーのクリスチャンサン交響楽団の首席指揮者(ー2023)を務めた他、アイルランドのRTÉ国立交響楽団の首席客演指揮者(2017ー2020)、米国のフィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者(2021ー2024)も務めた。

2023年にはモーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》と《魔笛》指揮してニューヨーク・メトロポリタン歌劇場にデビュー。その夏には、ワーグナー《タンホイザー》を指揮してドイツのバイロイト音楽祭にもデビュー。音楽祭では2024年に再び《タンホイザー》を指揮している。

写真:Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks / Astrid Ackermann


関連記事

  1. アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラが2022年1月の公演をキャンセル

  2. ザールブリュッケン発 〓 マックス・オフュルス映画祭の音楽賞にダーシャ・ダウエンハウアー

  3. プラハ発 〓 チェコ・フィルのコンサートマスターにヤン・フィッシャー、オルガ・シュロウブコバの後任

  4. 訃報 〓 ティト・デル・ビアンコ(88)イタリアのテノール歌手

  5. フィレンツェ発 〓 5月音楽祭が新制作のジョルダーノ《シベリア》の初日7日の公演をストリーミング配信

  6. ジュネーブ発 〓 第75回「ジュネーヴ国際コンクール」のチェロ部門で、ドイツ在住の上野通明が優勝

  7. ニュルンベルク発 〓 ニュルンベルク響の次期首席指揮者にジョナサン・ダーリントン

  8. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ響が2020年のすべての公演をキャンセル

  9. ブカレスト発 〓 指揮者のクリスティアン・マチェラルが母国のエネスク国際音楽祭の芸術監督に

  10. ベルリン発 〓 ピアノのラルス・フォークトがインタビューでがん闘病語る

  11. ルツェルン発 〓 イタリアから戻ったオーケストラがオペラから降板、新型コロナウイルスの感染拡大で

  12. ベルリン発 〓 コーミッシェ・オーパーが2018/2019シーズンのラインナップを発表

  13. ライプチヒ発 〓 ブロムシュテットがゲヴァントハウス管とシューベルト、ベルワルドの交響曲全集

  14. サラソタ発 〓 空席だったサラソタ響の音楽監督にジャンカルロ・ゲレーロ

  15. マンチェスター発 〓 英国のハレ管弦楽団が新しい指揮者コンクール

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。