世界最北端のプロ・オーケストラとして知られるノルウェーのアークティック・フィルハーモニック(Arctic Philharmonic)が次期首席指揮者にポーランド出身のヤクプ・プシビチェン(Jakub Przybycień)を迎えると発表した。任期は2027/2028シーズンから3年間。2019年からその任にあるクリスティアン・クルクセンの後任。
プシビチェンはポーランド西部ジェロナ・グラ生まれの31歳。ベルン芸術大学でヴァイオリン、指揮を学び、その後、ヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽アカデミーで研鑽を積んだ。2023年から2025年にかけてバルセロナ交響楽団のアシスタント・コンダクターを務めた。
2025年の「ロッテルダム国際指揮者コンクール」や「ヘルベルト・フォン・カラヤン若手指揮者コンクール」のファイナリストとなり、2026年にバンベルクで開催された「マーラー国際指揮者コンクール」で第1位なしの第2位を獲得。2026/2027シーズンから2年間、ボストン交響楽団のアシスタント・コンダクターを務めることになっている。
アークティック・フィルは2009年の創設。北部の都市ボードーとトロムソを拠点に活動を展開、それぞれシンフォニエッタ、室内オーケストラとして活動しており、両者が合体するフル編成のオーケストラとして年に10回程度の公演を行っている。プシビチェンは2024年から客演を続けてきたという。
写真:Filharmonia w Szczecinie / Kamila Kozioł
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トロムソ発 〓 世界最北端のプロ・オーケストラの首席指揮者にポーランド出身のヤクプ・プシビチェン
2026/11/02
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