ザルツブルク発 〓 夏の音楽祭の芸術監督にペーター・デ・カルウェ

2026/09/17

オーストリアのザルツブルク音楽祭(Salzburger Festspiele)が9月16日、オーストリア放送協会の問い合わせに対して、次期芸術監督にベルギーのペーター・デ・カルウェ(Peter de Caluwe)を迎えると答えた。音楽祭はこの3月、マルクス・ヒンターホイザーを解任、後任にブルク劇場の元・芸術監督のカリン・ベルクマンを急きょ迎えて次期芸術監督の選定を進めていた。

後任の芸術監督をめぐっては、有力候補と目された演出家のバリー・コスキーがオランダ国立歌劇場芸術監督のソフィー・ド・リントとの共同トップ体制を要求したが、15日の理事会で否定され、二人が辞退していた。

デ・カルウェはデンデルモンデ生まれの63歳。ヘント、ブリュッセル、アントワープの大学で文学と演劇学を学んだ後、1986年に当時の総監督ジェラール・モルティエに招かれ、ブリュッセルの王立モネ劇場にドラマトゥルクとして入った。1994年から芸術監督、2007年から2025年まで総監督を務めた。

写真:la monnaie / Bernard Demoulin


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