世界的な音楽祭として知られる「プラハの春」が2027年の公演ラインナップを発表した。開幕公演で必ず演奏されるスメタナの連作交響詩《わが祖国》にヤープ・ヴァン・ズヴェーデン率いるソウル・フィルハーモニー管弦楽団が起用される。《わが祖国》にヨーロッパ以外のオーケストラが起用されるのは史上初めて。
発表によると、2027年も恒例通りスメタナの命日である5月12日に開幕、6月2日までの開催。アンネ=ゾフィー・ムター、イーゴリ・レヴィット、ジョシュア・ベル、ジョン・アダムズらを含む、23カ国から約100組のアーティストやアンサンブルが客演、37のコンサートの他、新たなジャズ・シリーズ、チェンバロおよびクラリネットのコンクールなど、70以上のイベントが予定されている。
2027年は「レジデント・オーケストラ」が設定されたのも特徴で、2028/2029シーズンからチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼音楽監督に就任するヤクブ・フルシャが2016年から率いているドイツのバンベルク交響楽団が選ばれ、5月17日から25日にかけて没後200年を迎えるベートーヴェンの9曲の交響曲全曲演奏を行う。
また、新たにプラハ舞台芸術アカデミー音楽・舞踊学部と協力関係を構築、5月12日から3日間にわたって週末シリーズ「水辺の春」が開催される。リーグロヴィ・サディ公園での野外イベント、ストレレツキー島でのコンサートやワークショップなどがおこなわれるという。
写真:Seoul Philharmonic Orchestra
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プラハ発 〓 音楽祭「プラハの春」が2027年の概要を発表、開幕公演の《わが祖国》にはズヴェーデン率いるソウル・フィルハーモニック管弦楽団を起用
2026/11/04

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