モントリオール発 〓 モントリオール響、音楽監督のラファエル・パヤーレとの契約を延長

2026/04/24

カナダのモントリオール交響楽団(Orchestre symphonique de Montréal)が音楽監督のラファエル・パヤーレ(Rafael Payar)との契約を延長した。当初の契約では、任期は任期は2022/2023シーズンから5年間。今回の契約更改で任期は2022/2023シーズン終了まで延びて、在任が10年を超えることになる。

パヤーレはプエルト・ラ・クルス生まれの46歳。ベネズエラの音楽教育システム「エル・システマ」でフレンチ・ホルンを学び、シモン・ボリバル交響楽団のメンバーとなった。その後、2004年から故ホセ・アントニオ・アブレウ博士の元で正式に指揮者としての勉強を始めた。

指揮者に転身してからは、クラウディオ・アバド、グスターボ・ドゥダメルのアシスタント指揮者を経て、ルツェルンでベルナルド・ハイティンクの指揮マスタークラスに参加。コペンハーゲンで行われている2012年のマルコ国際指揮者コンクールで優勝した。

その後、2014年に英国北アイルランドのアルスター管弦楽団の首席指揮者・音楽監督に就任(-2019)。2019/2020シーズンからは米国のサンディエゴ交響楽団の音楽監督を務め、任期は2028/2029シーズン終了まである。

写真:Royal Concertgebouw Orchestra / Simon van Boxtel


関連記事

  1. ベルリン発 〓 州立歌劇場が新制作の《イェヌーファ》をライブ・ストリーミング

  2. ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルがチケット発売延期

  3. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場が新制作の《リゴレット》をライブ・ストリーミング、ヌッチ、カマレナ出演

  4. ワシントン発 〓 ナショナル交響楽団が中国公演を中止

  5. ロンドン発 〓 ジョン・エリオット・ガーディナーが自ら創設したモンテヴェルディ合唱団・管弦楽団などからの退任の辞を発表

  6. 浜松発 〓 国際ピアノ・コンクール中止の浜松で、初の国際ピアノ・フェスティバルを開催

  7. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが年内の公演をキャンセル

  8. シオン発 〓 ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールが閉幕

  9. ベルリン発 〓 大統領主催のウクライナのための連帯コンサートの指揮者に沖澤のどか。急病のペトレンコの代役で

  10. パリ発 〓 国立オペラがバスティーユ歌劇場に作曲家サーリアホの記念スペース

  11. ライプツィヒ発 〓 アンドリス・ネルソンスが音楽監督を務めるゲヴァントハウス管との契約延長

  12. ロンドン発 〓 ヤクブ・フルシャ、ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督に

  13. ボルチモア発 〓 ボルチモア響が音楽監督のジョナサン・ヘイワードとの契約を延長

  14. ザルツブルク発 〓 ドミンゴに「オーストリア音楽劇場賞」功績賞

  15. バイロイト発 〓 ワーグナー博物館の地下保管庫に水、4000冊を超える書籍が水浸しに

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。