ロンドン発 〓 2025年の「最も忙しい指揮者」はヤニック・ネゼ=セガン

2026/02/02

英国を拠点にした音楽サイト「Bachtrack」が恒例の公演数を元にした年度ランキングを発表した。それによると、2025年の「最も忙しい指揮者」は(コンサートを指揮した回数で)、ヤニック・ネゼ=セガン(Yannick Nézet-Séguin)だった。2018年にワレリー・ゲルギエフを抜いてから第1位をキープ、昨年はクラウス・マケラに抜かれたアンドリス・ネルソンスが第2位。

2位のネルソンス以下、英国のロイヤル・バレエ中心に指揮しているコーエン・ケッセルス、クラウス・マケラ、パーヴォ・ヤルヴィ、マンフレート・ホーネック、ファビオ・ルイージ、エドワード・ガードナー、グスターボ・ヒメノ、シモーネ・ヤングといった具合。

一方、「最も忙しいオーケストラ」は、シカゴ交響楽団。昨年1位のトロント交響楽団は10位に下がり、2位はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、3位にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、4位にニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、5位にロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団がベスト5という結果となった。

ピアニストに目を転じると、公演数でトップに立つのがキリル・ゲルシュタインで、チョ・ソンジン、ヴィキングル・オラフソン、イゴール・レヴィットと続き、ピエール=ローラン・エマールとダニール・トリフォノフが第5位。

オペラの上演ランキングは、昨年に続いてモーツァルト《魔笛》がトップ。2位も昨年と同じビゼー《カルメン》で、プッチーニ《ラ・ボエーム》、ヴェルディ《椿姫》、モーツァルト《フィガロの結婚》、プッチーニ《トスカ》、ロッシーニ《セビリアの理髪師》、モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》、フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》、ヴェルディ《リゴレット》がベスト10を占めている。

写真:Wiener Philharmoniker / Dieter Nagl


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ウィーン発 〓 国立歌劇場がファッション・ショーとクラブ・パーティー

  2. ロンドン発 〓 エンシェント室内管の音楽監督にローレンス・カミングス

  3. 東京発 〓 都響が2024年度楽季の公演ラインナップを発表

  4. オスロ発 〓 ノルウェーの「ソニヤ王妃国際声楽コンクール」がロシア、ベラルーシからの参加認めず

  5. ソウル発 〓 オスモ・ヴァンスカがソウル市立響の首席指揮者を退任

  6. ドレスデン発 〓 ザクセン州立オペラが宮本亞門新演出の《蝶々夫人》の上演を順延、スタッフに新型コロナの感染者出て

  7. プラハ発 〓 ラトルがチェコ・フィルの首席客演指揮者に

  8. クリーブランド発 〓 クリーブランド管弦楽団がヨーロッパ・ツアーを中止

  9. ヴュルツブルク発 〓 メゾ・ソプラノのヴァルトラウト・マイヤーが引退コンサート

  10. サンティアゴ・デ・コンポステーラ発 〓 2022年12月をもって、ポール・ダニエルがスペインのガリシア王立フィルの芸術監督を退任

  11. ミラノ発 〓 スカラ座が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  12. アムステルダム発 〓 オランダも8月いっぱいイベント禁止、オランダ芸術祭も中止

  13. ニューヨーク発 〓 マリア・カラスの生涯を描いた伝記映画「マリア」が完成

  14. アルフォールヴィル発 〓 イル=ド=フランス国立管の次期音楽監督兼首席指揮者にスペインのパブロ・ゴンサレス

  15. 訃報 〓 ハンス・ノイエンフェルス(80)ドイツの演出家

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。