ウィーン発 〓 ウィーン・フィルが2027年元旦の「ニューイヤー・コンサート」のプログラムを発表

2026/10/30

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Wiener Philharmoniker)が2027年元旦の「ニューイヤー・コンサート」のプログラムを発表した。2027年の指揮者は、初登場となるトゥガン・ソヒエフ(Tugan Sokhiev)。フランスの作曲家・ピアニストのセシル・シャミナード(1857–1944)の作品が史上初めて登場するほか、ヨーゼフ・シュトラウスの生誕200年を記念する演目を取り込み、2曲でウィーン少女合唱団の共演が予定されている。

発表によると、今回初めて演奏される作品は4曲。エドゥアルト・シュトラウスのポルカ・シュネル《種まきと収穫》、ヨハン・シュトラウス2世の《ゾフィーのカドリーユ》、フィリップ・ファールバッハ2世の《コウノトリのくちばしギャロップ》に加え、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したシャミナードの管弦楽組曲「カリロエ」から第4楽章を演奏する。

1827年生まれのヨーゼフ・シュトラウスについては、ワルツ《うわごと》や《わが人生は愛と喜び》、ポルカ・シュネル《休暇旅行》や《騎手》が演奏される。さらに、兄ヨハン・シュトラウス2世と共同で作曲した《祖国行進曲》、《ピチカート・ポルカ》のが2曲が取り上げられる。

「ニューイヤー・コンサート」は毎年元旦、ウィーン・フィルが本拠地の楽友協会大ホールで行っている恒例行事。シュトラウス一家のワルツやポルカを演奏する“音楽の都からの音楽の年賀状”。

<前半>
ヨハン・シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:祖国行進曲
ヨーゼフ・シュトラウス:うわごと
エドゥアルト・シュトラウス:種まきと収穫
ヨハン・シュトラウス2世:芸術家の生涯
ヨーゼフ・シュトラウス:休暇旅行
<後半>
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:悪魔の踊り
ヨハン・シュトラウス2世:宝のワルツ
ヨハン・シュトラウス2世:どうぞ、お好きなように
ヨハン・シュトラウス2世:浮き立つ心
セシル・シャミナード:管弦楽組曲《カリロエ》から第4楽章
ヨハン・シュトラウス2世:無窮動
ヨハン・シュトラウス2世:ゾフィーのカドリーユ
ヨハン・シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
チャイコフスキー:バレエ《眠れる森の美女》からワルツ
フィリップ・ファールバッハ2世:コウノトリのくちばしギャロップ
ヨーゼフ・シュトラウス:騎手
ヨーゼフ・シュトラウス:愛と喜び、それが私の人生
ヨハン・シュトラウス2世:ハンガリー万歳!

写真:Wiener Philharmoniker


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