中国の作曲家チェン・ガン(=陳鋼、Chen Gang)が7月18日に上海で亡くなった。91歳だった。中国の戦後第一世代の作曲家で、上海音楽学院在学中の1959年に後輩のホー・ジェンハオ(=何占豪、He Zhanhao)とヴァイオリン協奏曲《梁山伯と祝英台》で一躍有名になった。その後、長く母校の教授を務めた。
上海市の出身の回族(回教徒)。父は流行歌や中国初のミュージカル《西施》など数多くの作品を手掛けた作曲家のチェン・グーシン(=陳歌辛、Chén Gēxīn)。幼い頃から父親からピアノと作曲の手ほどきを受け、上海音楽学院で作曲を学んだ。
何占豪と作曲した《梁山伯と祝英台》は、民間説話で“中国語版ロメオとジュリエット”とされる悲恋物語「梁山伯と祝英台」を題材にした作品で、ピアノ協奏曲《黄河》と並んで中国のクラシック音楽作品を代表する作品の一つ。5月27日に中華人民共和国成立10周年記念として上海音楽学院の学生管弦楽団によって上海で初演された。
写真:Shanghai Conservatory of Music / Ti Gong
訃報 〓 陳鋼(91)中国の作曲家
2026/07/19
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