チューリッヒ発 〓 ロレンツォ・ヴィオッティがチューリッヒ歌劇場の音楽監督に、ジャナンドレア・ノセダの後任

2025/12/22

チューリッヒ歌劇場(Opernhaus Zürich)が次期音楽監督にロレンツォ・ヴィオッティ(Lorenzo Viotti)を迎えると発表した。任期は2028/2029シーズンから2年間。2021年からその任にあり、2027/2028シーズンで退任するジャナンドレア・ノセダの後任。

スイス・ローザンヌ生まれの35歳。イタリア・ヴェネチアのフェニーチェ劇場の音楽監督などを務め、50歳で急逝した指揮者マルチェッロ・ヴィオッティを父に持ち、リヨンでピアノ、声楽、打楽器を学び、ウィーンとワイマールで指揮法を学んでいる。既に世界的なオーケストラを数多く客演しており、2024年6月には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のドイツ・スイス・スペインを回るツアーの指揮も任されている。

これまでにポルトガルの首都リスボンのグルベキアン管弦楽団(2018ー2021)、オランダ国立オペラのピットに入るオランダ・フィルハーモニー管弦楽団(2021ー2025)の首席指揮者を歴任。2026年からは東京交響楽団の音楽監督に就任することが決まっている。

チューリッヒ歌劇場では2018年にマスネー《ウエルテル》、2020年にカールマン《チャールダーシュの女王》、2025年にコルンゴルト《死の都》、ヨハン・シュトラウス二世《こうもり》を指揮している。

写真:Opernhaus Zürich


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ロンドン発 〓 指揮者のジャン・レイサム=ケーニックが児童に対する性犯罪の疑いで逮捕された

  2. アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラが2020/2021シーズンのキャンセルを発表

  3. ロンドン発 〓 「グラモフォン賞」に新設された「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」にシアトル交響楽団

  4. ナポリ発 〓 サン・カルロ劇場が次期音楽監督にダン・エッティンガー

  5. アブダビ発 〓 イスラエル・フィルがアラブ首長国連邦を訪問、歴史的コンサート

  6. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  7. パリ発 〓 演出家のオリヴィエ・ピィがシャトレ座の支配人に就任

  8. 東京発 〓 新日本フィルが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  9. ドレスデン発 〓 ザクセン州立オペラが宮本亞門新演出の《蝶々夫人》の上演を順延、スタッフに新型コロナの感染者出て

  10. ストックホルム発 〓 スウェーデンも劇場の一時閉鎖へ

  11. シュトゥットガルト発 〓 コルネリウス・マイスターが音楽総監督を務めるシュトゥットガルト州立劇場との契約を延長

  12. サンクト・ペテルブルク発 〓 ゲルギエフが本拠地マリインスキー劇場に復帰、続いてモスクワで《ニーベルングの指環》

  13. コブレンツ発 〓 指揮者ギャリー・ウォーカーが今シーズン限りでライン州立フィルハーモニー管の首席指揮者を退任

  14. ア・コルーニャ発 〓 スペインのガリシア響が首席指揮者のロベルト・ゴンザレス=モンハスとの契約を延長

  15. リエージュ発 〓 ワロン王立オペラが音楽監督のジャンパオロ・ビサンティとの契約を延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。