バーデン=バーデン・フェスティバル | Festspiele Baden-Baden

[開催都市]Baden-Baden … Germany | バーデン=バーデン … ドイツ
[開催時期]2019:4.13 … 4.22 = 復活祭 / 6.7 … 6.10 = 聖霊降臨祭 / 6.14 … 7.14 = 夏 / 9.27 … 10.5 = 秋

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バーデン・バーデンはドイツ南西部の、かつては王侯貴族が訪れたヨーロッパ有数の温泉保養地。音楽ファンには、ブラームスがお気に入りで10年に渡ってこの街で夏を過ごし(実はクララ・シューマンに逢いに行っていただけ!?)、交響曲第1番などの作品を書いたことで知られ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ピエール・ブーレーズの終焉の地でもある。温泉保養地なので、長く滞在しても飽きないよう、街にはさまざまな仕掛けがある。川沿いの遊歩道、バラ園やさまざまな美術館、ヨーロッパで最も内装が美しいとされるカジノ、そして、さまざまな公演を行うためのプラットホームとしての祝祭劇場……。1998年オープンの劇場は、かつては駅舎だったネオ・バロック様式の建物を改装し、2500席を持つヨーロッパ第2の規模。バーデン=バーデンはそれをフル回転させ、年に4つの音楽祭を開催している。復活祭時期の音楽祭、7月ほぼ1ヵ月に渡る夏の音楽祭、11月前半の秋の音楽祭、そして5月半ばの聖霊降臨祭時期の音楽祭の4つで、魅力的なプログラムを一年を通じて発信していることになる。中でも、復活祭の時期にベルリン・フィルが2013年からザルツブルクへの出演を止め、こちらへの出演に切り替えたというニュースは、世界中の音楽ファンを驚かせた。20世紀を代表する指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンが自らの故郷に創設した音楽祭に、ベルリン・フィルは45年に渡って出演。加えて、彼らがオペラの演奏を手掛ける貴重な機会だった。こちらに場を移しても、オペラ、コンサートの組み合わせはザルツブルク時代と同じ。オペラはサイモン・ラトル指揮で《魔笛》、《マノン・レスコー》、《ばらの騎士》、《トリスタンとイゾルデ》、《トスカ》と続き、そして、2018年は《パルジファル》。もちろん、コンサートに登場するアーティストも実に多彩だ。

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