[開催都市]
Echizen … Japan
越前 … 日本
[開催時期]
2025:8.31 … 9.7
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福井県越前市(旧・武生市)で開催されている音楽祭。1990年に開催された「フィンランド音楽祭」を引き継いでスタート、1992年からは毎年開催されるようになった。スタート時は6月開催だったが、2005年から8月末~9月に変更、さらに2010年からは9月開催となった。
2001年に現代音楽界の第一線で活躍を続けている作曲家の細川俊夫が音楽監督に就任したことで「作曲ワークショップ」を併設。期間中に作曲のワークショップが開催される世界でも希な音楽祭として国際的に注目され、実はこの音楽祭、日本国内よりも欧米を中心に国際的な評価の方が高かった。
その分、ワークショップ参加者の新曲が初演されるコンサートが勢い公演ラインナップの多くを占めるようになり、“現代音楽の音楽祭”というイメージが先行。地元からは、“取っ付き難い尖り過ぎた音楽祭”という声も出ていた。
そこで2012年、ピアニストの伊藤恵をコンサート・プロデューサーとして起用することに。若手演奏家育成の第一人者でもある伊藤は、これと見込んだ若手実力派による古典派、ロマン派の作品を中心としたコンサートを企画。ラインナップの幅は大きく広がり、硬軟揃った音楽祭としての評価を確立させることに成功した。
多くのコンサートは主会場となっている越前市文化センターで開かれるが、周辺の寺院やショッピングセンターなどを会場としたコンサートも多数開催されている。海外の作曲家、演奏家の出演も多く、コロナ禍前の2017年は8カ国から計53人が参加、この年は「旧・新ウィーン楽派からコンテンポラリーへ」をテーマに全16公演が行われている。







