[開催都市]
Garmisch-Partenkirchen … Germany
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン … ドイツ
[開催時期]
2025:6.21 … 6.29
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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンはオーストリアとの国境に近い街。約80キロ北東にミュンヘン、約35キロ南東にオーストリアのインスブルックという位置関係にある。1936年に冬季オリンピックが行われたことで知られる。
オペラ《サロメ》や《薔薇の騎士》、《ツァラトゥストラかく語りき》や《英雄の生涯》といったオーケストラ曲で知られる作曲家のリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)は1908年にこの街にある別荘に居を移し、以後40年近くを過ごし、別荘で多くの作品が生まれた。
音楽祭は1989年、作曲家の没後40年を記念して創設されたもの。当時、バイエルン州立歌劇場の総監督を務めていた演出家のアウグスト・エバーディングが創設に尽力。歌劇場の音楽総監督を務めていたヴォルフガング・サヴァリッシュが初代の芸術監督に就任した。
2009年からはソプラノ歌手から演出家に転身していたブリギッテ・ファスベンダーを芸術監督に迎え、リヒャルト・シュトラウス研究所も運営に参画。会期中にコンクールも行われるようになり、市内のホール「アルプスピッツハレ」などで大規模なオーケストラ・コンサートなども開かれるようになった。
2018年には、ポーランド国立放送交響楽団やプラハ放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるドイツの指揮者アレクサンダー・リープライヒが第3代の芸術監督に就任。規模も拡大され、エタール修道院の中庭での野外コンサートやツークシュピッツェ山頂駅でもコンサートが行われるようになっている。







