新作オペラFLASH ★ ザクセン州立歌劇場 … モーゼとアロン

シェーンベルク:モーゼとアロン
9月28日 … ザクセン州立歌劇場, ドレスデン

演出 … カリスト・ビエイト
出演 … ジョン・トムリンソン = モーゼ / ランス・ライアン = アロン / タニー・ニボロ = 若い娘 / クリスタ・マイヤー = 病気の女 / シメオン・エスパー = 若い男 / マティアス・ヘンネベルク = もう一人の男 / マグヌス・ピオンテク = 司祭
指揮 … アラン・ギルバート
オーケストラ … ザクセン州立歌劇場管弦楽団
合唱 … ザクセン州立歌劇場合唱団

2018/2019シーズンの開幕を飾ったのが、このシェーンベルク《モーゼとアロン》。この作品がザクセン州立歌劇場(ゼンパーオパー)で初めて上演されたのは1975年のこと。この時が東ドイツ初演で、演出を手掛けたのはハリー・クプファーだった。今回の演出を手掛けたのは、カタルーニャ出身の演出家カリスト・ビエイト。過激な演出でならしているだけに、ゼンパーオパーへのデビューは注目を集めた。神が見えるのか見えないのか、《モーゼとアロン》の中で問いかけられるテーマの一つだが、ビエイトは物語の舞台を現代社会に移し、バーチャル・リアリティー・ゴーグルを使い、自分の個性を見て暮らす人々を登場させた。それぞれが自分のやり方で見たものに反応するという人々の姿が浮き彫りになる。モーゼに起用されたのは、これまで数々のプロダクションに出演し、モーゼ歌いの第一人者として知られるジョン・トムリンソンで、その存在感が公演の成功に大きく貢献したのは間違いない。

写真:Semperoper Dresden / Ludwig Olah

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