[開催都市]
Barcelona … Spain
バルセロナ … スペイン
[開催時期]
2026:3.5 … 4.1
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まさに春の訪れを告げる音楽祭で、3月上旬に開幕、約1ヶ月にわたるクラシック音楽の祭典でもある。リセウ大劇院、カタルーニャ音楽堂、バルセロナ音楽堂(L’Auditori)など市内各地で約50のコンサートが開かれる。主催はバルセロナ観光局。無料コンサートも市内10地区で30近く行われ、約250人の音楽家が歴史的建造物やモダニズム建築、美術館、市民会館などで演奏を繰り広げる。
例えば、「ガウディ年」となる2026年は、リセウ大劇院ではジョゼップ・ポンスの指揮、アレックス・オレの演出による新制作のプッチーニ《マノン・レスコー》が上演され、こちらにはソプラノのアスミック・グリゴリアン、テノールのジョシュア・ゲレーロらが出演。また、マルク・ミンコフスキ指揮のルーヴル宮音楽隊によるヘンデル《オルランド》が演奏会形式で上演される。座付きのリセウ管弦楽団は交響曲チクルスでマーラーの交響曲第9番を取り上げる。
一方、カタルーニャ音楽堂では12の演奏会が開かれ、ピアノのヤン・リシエツキとヴィキングル・オラフソンが出演。イル・ジャルディーノ・アルモニコ、バルタザール・ノイマン合唱団&管弦楽団、レナード・スラトキン指揮のフランツ・シューベルト・フィルハーモニア管弦楽団らが客演する。メキシコの作曲家ガブリエラ・オルティス作曲の《パハロの女性》の世界初演も行われる。
また、1993年にスペイン初のコンサート専用ホールとしてオープンし、バルセロナ交響楽団(OBC)の本拠地でもあるバルセロナ音楽堂では、バルセロナ響のコンサートに加え、シャルル・デュトワ率いるスイス・イタリアーナ管弦楽団とマルタ・アルゲリッチによってベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番が演奏される他、フランクフルト放送交響楽団、カザルス四重奏団、ジョルディ・サヴァールの出演も予定されている。

