[開催都市]
Sapporo … Japan
札幌 … 日本
[開催時期]
2026:7.7 … 7.27
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2018年に生誕100年を迎えたレナード・バーンスタイン(1918 – 1990)。彼は指揮者、作曲家、教育者として多彩な活動を展開するかたわら、アメリカのタングルウッド音楽祭、ドイツのシュレースヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭などで若手演奏家の指導に尽力した。そのアジア版として、1990年に誕生したのがこの音楽祭だ。
教育音楽祭ということで、中心に据えられているのは、講師陣にワールドクラスの音楽家を迎えて行われるPMFアカデミー。参加メンバーは世界中からオーディションで選ばれた若手演奏家たちで、7月に約1ヶ月間にわたって指導を受ける。期間中、アカデミー参加メンバーで編成されるPMFオーケストラ、講師陣によるコンサートが「札幌芸術の森」にある野外ステージ、札幌コンサートホール「Kitara」を会場に開かれる。
音楽祭の生みの親のバーンスタインは第1回の音楽祭にロンドン交響楽団を率いて来日、初代の芸術監督に就任したが、直後に急逝して最初で最後の参加となった。その後は大物指揮者が芸術監督をリレー。マイケル・ティルソン・トーマス(1990-2000)、クリストフ・エッシェンバッハ(1991・1993-1998)、シャルル・デュトワ(2000-2002)、ファビオ・ルイージ(2010-2012)、ヴァレリー・ゲルギエフ(2015-2019)と続いた。
また、首席指揮者も置いており、ベルナルト・ハイティンク(2003)、ゲルギエフ(2004・2006)、ネルロ・サンティ(2005)、リッカルド・ムーティ(2007)、ファビオ・ルイージ(2008)、準・メルクル(2013・2015・2017)、ジョン・アクセルロッド2016・2018)、マリン・オールソップ(2019)、ラハフ・シャニ(2022)、マンフレート・ホーネック(2024)、マレク・ヤノフスキ(2025)という豪華さだ。
バーンスタインの遺志は着実に実を結んだ。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちに代表される“先輩”の薫陶を受け、PMFで研鑽を積んだ演奏家は既に5,000人を突破。世界中の200を超えるオーケストラに散らばって活動し、さまざまな音楽シーンで活躍している。

