フェストターゲ
Festtage

[開催都市]
 Berlin … Germany
 ベルリン … ドイツ

[開催時期]
 2026:3.28 … 4.6


  音楽祭のサイトへ ▷


ドイツ統一で、ベルリンは3つのオペラハウスを抱えることになった。西にはベルリン・ドイツ・オペラがあり、そこに東独からベルリン国立歌劇場(現在のベルリン州立歌劇場)、コーミッシェ・オーパーが加わったからだ。プロのオーケストラが8つに増える、という状況に比べればまだましとは言え、多くの人がどうみても供給過多と見て、統一直後はどこが先に潰れるか、という話が飛び交った。その時、危ないと目されたのが、社会主義経済にどっぷり浸かっていた東側の団体だった。

ところが、結果は、ベルリン州立歌劇場の独り勝ちに終わった。1992年、音楽総監督(GMD)に大物指揮者のダニエル・バレンボイムを迎え、彼の強烈なリーダーシップの下で圧倒的な存在感を放つようになったのだ。2010年から続いてきた大改修工事も終わり、劇場は2017年9月に再開場を華々しく祝ったことも記憶に新しい。

そんなバレンボイムが1996年、イースター時期にスタートさせたのがこの音楽祭。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団がイースター時期に外へ出掛けるため、その留守を盛り上げようと始めた。会期は約2週間、オペラとコンサートの組み合わせで、新制作のプロダクションも披露される。

そのバレンボイムは2022年に80歳を迎え、脊髄の手術などを抱えて2023年1月31日をもって退任した。2024/2025シーズンからは、音楽総監督にクリスティアン・ティーレマン、総監督にオーストリア・ブレゲンツ音楽祭の芸術監督を務めてきたオーストリアの女流演出家エリザベート・ソボトカを迎えて体制が一新された。新体制下でもフェスティバルは残り、新たな船出となる。

関連記事

  1. OPERA FLASH 2023/2024[バーデン=バーデン音楽祭]ウエルテル

  2. マドリード国際現代音楽フェスティバル
    Festival Internacional de Música Contemporánea de Madrid

  3. アリリェ芸術祭
    АРЛЕММ

  4. オストラヴァ現代音楽祭
    Festivalu Ostravské dny

  5. オルベテッロ・ピアノ・フェスティバル
    Orbetello Piano Festival

  6. サンクト・ペテルブルク白夜のバロック音楽祭
    Фестиваль «Барокко в белую ночь»

  7. ミミール室内楽音楽祭
    Mimir Chamber Music Festival

  8. オペラ・フラッシュ 2025/2026[チューリッヒ歌劇場]タンホイザー

  9. モンブラン地方バロック音楽祭
    Festival Baroque du Pays du Mont Blanc

  10. エステルハージ宮殿ハイドン・フェスティバル
    Haydneum Eszterháza Fesztivál

  11. グラナダ国際音楽舞踏祭
    Festival Internacional de Música y Danza de Granada

  12. オペラ・フラッシュ 2025/2026[シュトゥットガルト州立オペラ]カルメル派修道女の対話

  13. オロモウツ・オルガン・フェスティバル
    Mezinárodní varhanní festival Olomouc

  14. 新作オペラFLASH ★ ベルリン州立オペラ … メデア

  15. 音楽祭「平和の領域 ー 音楽の領域」
    Территория Мира – Территория Музыки