ロングボロー・フェスティバル・オペラ
Longborough Festival Opera

[開催都市]
 Longborough … United Kingdom
 ロングボロー … イギリス

[開催時期]
 2026:5.30 … 8.8


  音楽祭のサイトへ ▷


イングランド南西部ロングボローで6月から8月初めにかけて行われており、英国では珍しいワーグナーの楽劇《ニーベルングの指環》の上演で知られる。その功績から2019年には、音楽祭の共同創設者であるマーティン・グラハム、リジー・グラハム夫妻が国際ワーグナー協会から「レジナルド・グッドオール賞」を授与されている。

2018年からは夫妻の娘である演出家のポーリー・グラハムが音楽祭の芸術監督に就任した。ポーリーは大学卒業後、カーディフにあるウェールズ・ナショナル・オペラで研鑽を積み、演出家のデービッド・パウントニーたちに師事。2017年の「International Opera Awards」の新人賞にノミネートされた俊英だ。

音楽祭は2019年から新しい「リング・チクルス」の上演をスタート。第2弾の《ワルキューレ》は新型コロナウイルスの世界的流行で上演が2021年にずれたが、2022年に《ジークフリート》、2023年に《神々の黄昏》、2024年に通し上演が行われた。新演出を手掛けたのは、2026/2027シーズンからオーストラリア国立の「オペラ・オーストラリア」がオペラ部門の監督に就任するエイミー・レーン。

「チクルス」の指揮は音楽祭の音楽監督を務めるアントニー・ニーガス。彼もグラハム夫妻の授賞に先立ち、2018年に「レジナルド・グッドオール賞」を授賞している。スター歌手の出演はないが、マーク・ストーン、ダレン・ジェフリー、マーク・ル・ブロック、マデリン・ショウ、サイモン・ワイルディングといった英国で活躍する実力派が集う。

もちろん、ワーグナー以外の作品も上演している。2022年はコルンゴルト《死の都》、ビゼー《カルメン》、モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》、カヴァッリ《カリスト》、フレイヤ・ウェイリー=コーエンの《スペルブック》、カッチーニ《ルッジェーロの救出》といった具合。

関連記事

  1. 新作オペラFLASH 2020/21[ホーランド公園オペラ]友人フリッツ

  2. ドッビアーコ・マーラー音楽週間
    Gustav Mahler Musikwochen

  3. ワラワラ室内楽音楽祭
    Walla Walla Chamber Music Festival

  4. ヴェルニゲローデ古城音楽祭
    Wernigeröder Schlossfestspiele

  5. サブレ音楽祭
    Festival de Sablé

  6. アートリンク・フェスティバル
    ARTLINK FESTIVAL

  7. ブレーメン音楽祭
    Musikfest Bremen

  8. リガ・オペラ・フェスティバル
    Opera Festival i Riga

  9. タリン室内楽音楽祭
    Tallinna Kammermuusika Festival

  10. ヴァイセンホルン音楽祭
    Weissenhorn Klassik Festival

  11. ガルス野外オペラ
    Oper Burg Gars

  12. モーリッツブルク音楽祭
    Moritzburg Festival

  13. リヒャルト・シュトラウス音楽祭
    Richard Strauss Tage Garmisch-Partenkirchen

  14. セント・エンデリオン復活祭音楽祭
    St Endellion Easter Music Festival

  15. ノーフォーク & ノリッジ・フェスティバル
    Norfolk & Norwich Festival